スポーツと仕事は同じ
学生時に、趣味のスポーツに全力を費やした時間を思い出して下さい。
スポーツと社会人になってからの仕事は同じです。
自分の道の選び方に迷ったときは、家族・地域・仲間などと協力してどうすればよい社会づくりに向かえるか、ということを考えてみましょう。
仕事は、社会に役立ち、自分にも役立つ業を、選択する方がよいのです。
芸術・スポーツも仲間と明日を目指して、団結して活動を起しましたよね。
各自が能力向上を図りつつ、チームワークで相乗効果を上げるよう、連携プレーの中での自己成長を目指したことを思い出して下さい。
仲間とは?
幾ら知識が豊富でも、理屈だけでは、チームに役立てません。
チームに貢献するため、人よりも早く家を出て、準備・挨拶・迅速な行動を心掛け、人が気付かない事にも身体を使って心から取り組む。
社会人になっても、そのころと同じように、常に自分の成長をなす努力が必要です。
今まで出来なかったことができるようになること、今まで感じなかったことを感じられるようになること。今までと違った仲間の良さを見出し、自分の特技と組合わせることができるようになること。
無意味な時間の浪費をしたり、人のミスをかばうのが、仲間とはいえません。
全員で“なぜミスに成ったのか”の要因を、率直な意見交換をして、軌道修正しながら、さらに相乗効果を生み出せる人達が仲間です。
これからの時代に必要なこと
職種選びに大切なのは、国情を理解すること。
資源の無い日本は、緻密なオンリーワンのモノづくりで、外貨を稼ぐしか道はありません。
戦後の高度成長期までの日本は、近代工業製品で優位に立ちましたが、今ではエネルギー・土地・人件費・税金も安い東南アジアに追い越されて、造船不況に始まり、現在は自動車産業も、家電製品までも衰退しています。
これからの時代は、技術職人としてなら、7~8種の技術を使いこなし、数人の心ある仲間と、相乗効果を生み出して行くしかありません。その為に一人一人が自己成長を図るのです。
弊社では、人が生きていくのに必要な食資源を大切に「世界にない食の素晴らしさ」を追求し、世界に発信して行くことができます。
現在、世界で開業する寿司屋は4万店前後あるのですからさらに、日本の食資源の工夫を織り込み、近隣の仲間と楽しみ味わいながら、調理法、旬毎のオリジナル料理の創作を心掛けてみませんか。
仕事も芸術やスポーツと同じように、全てを体感してこそ、生きる充実も生まれてきます。
食の加工機作りに参加し、生きる充実感を味わいながら、良い仲間と、新しい自分を見出して行ける場として、サミーで働いてみませんか。
生きる実感を味わえるモノづくりで独立
サミーは「生きる実感を味わえるモノづくりで独立」を目指します。
規模拡大を目指すのではなく、20人位の仲間で、30才頃には故郷で独立開業をできる道に向けて、業績分配・貢献度比例分配によって進める、理想の中小企業を目指しています。
サミーは、地球上で世界の子供達が手を繋いで、良い社会になることを願っています。
その土地の気候と資源の有無を把握した上で、どんな仕事で、地場産業としてすすめていけるか、それを真剣に取り組める人達と、仲間づくりを進めていかなくては、よい社会はできないと思います。
金力・権力・武力思想では、平和な良い社会にはなりません。働く一人一人が「役立とう」「自国を良い国にしよう」、といった意識に変わって行く必要があります。寄らば大樹の陰(大企業に頼る)ではなく、「自分がよい社会をつくる一員になる」という熱意で取り組んでください。
28~30才の間に、最低手取30万円を確保して、独立の第一歩とし、更なる努力で、自分を生かし、成長させて、幸せを探求していただきたいと思います。